良質な木材
ご神気が溢れる神社の境内で育った欅（けやき）は、加工後も素直な性質になるといわれます。
反りなど変化の起きやすい欅でありながら、経時変化の少ない安定した材を使用しています。
同じ材でも部位により特性は異なりますが職人は材と語らい、最適な加工を施します。
機械乾燥ではなく、時間をかけて自然乾燥させることにより、本来の色艶を活かしています。

丁寧な手仕事
高級木材の代名詞でもある欅は、その堅さや重さなどから「加工が難しい」材といわれています。
その性質を熟知し、精緻な加工技術を有する経験豊富な職人による制作です。
伝統的な木工技術「指物（さしもの）」は、各所に工夫が凝らされており、美と耐久性を兼ね備えていま
す。
「貴重な材」と「確かな技術」から生み出された逸品です。

神棚の基本をおさえて
お神札（ふだ）を垂直に立てられる構造です。
神棚に必須の榊は、同じ欅材を用いて備えました。
ご神鏡台は、魔除けや招福の効果があるとされる「猪目文様」を取り入れました。

シンプルで美しい機能美
日の出をイメージした半円形のデザインを取り入れ、静謐な空間美を探究しました。
壁掛け、棚置き兼用なので、インテリアに合わせて自由にお使いいただけます。
お手入れがしやすく、清潔にお使いいただけます。

〇取扱いについて
お手入れは乾いた布でやさしく拭いてください。
ガラスは割れ物ですので取り扱いにご注意ください。