「幸椿」
良質な木材・良質な漆
縁起の良い【幸椿】に古代朱の弁柄漆
【香椿】 淡いピンクの木肌が優しい、美しい光沢の「香椿(コウチュン)」。樹木は壮大で美しく、樹皮は漢方薬にも用いられる、癒しの樹。
【弁柄漆】古代建造物の彩色にも、別府温泉の泉質にも含まれる、赤色顔料の弁柄は、最古の天然顔料であり古代朱とも呼ばれます。
日本文化の粋を支える匠の技「組子細工」と漆の調和美
漆塗りにより耐久性と美しさをグレードアップ
釘や接着剤を一切使わずに仕上げる組子細工は、細い木片に切り込みを入れて組み合わせ緻密な幾何学模様を生み出す伝統技法です。
【弁柄漆の下塗り】木地の美しさを強固にし、溜塗りの奥行きある質感を豊かに表現します。(完全天然漆を使用しております。)
【朱溜塗り】重ねるほど深みが出て、透き漆の透け感が艶やかな魅力を醸し出します。
漆は年月が経つにつれより締まって強固なものとなり木材に定着し、赤みがかった重厚な感じに変化し、組子の味わいが増していきます。
神聖で吉兆な文様
縁起の良い古来からの魔よけの文様
古来、麻は神事に、麻の葉文様は仏像に使われてきた神聖なしるしです。漆塗りが施されて、コントラストが美しい映えを奏でています。
和の文化を味わう心豊かな空間が、ここから広がり感じられる静謐な佇まい、素材と匠の究極のコラボレーションが可能にしてます。
100年を超えて美しくお使いいただける美麗な癒しの工芸品。華やかな存在感が広がる、シンプルで美しい高級感溢れる逸品です。
素材・形状 | 【幸 椿】 : 香椿 組子細工麻の葉文様 |
---|---|
サイズ | 120×120mm 高さ11mm |
摘要 | 弁柄下塗りの溜塗り |